チュードル「ビブレクロノ」完全ガイド|多彩な“顔”を持つ人気クロノグラフ
2017年の発表以来、チュードル(TUDOR)の**「ビブレ クロノ(Black Bay Chrono)」**は、その復古調デザインと現代的なスポーティーさの融合により、ブランドを代表するヒット作となりました。
このシリーズの特徴は、41mmのケース径、ブランドを象徴する**「スノーフレーク針(雪花針)」**、そして「2眼式」の文字盤レイアウトです。特にこのコントラストの効いた配色は視認性が高く、愛称で呼ばれる「モンスター(小怪兽)」や「パンダ(熊猫)」は、もはや時計ファン垂涎のアイテムです。
しかし、最近のラインナップは「黒×金」だけではありません。周杰倫(ジャ・ジャーロン)の影響も相まって、**「ピンク」**や**「ティファニーブル」**風の新色が続々登場。
今回は、そんな「ビブレクロノ」の注目モデルを徹底解説します。
1. 「ジェイレン・ピンク」:伝説のプレミアムモデル
**通称:** ジャックローズ(杰倫粉)
チュードルのグローバルアンバサダー、**周杰倫**が愛用していることから一躍有名になったモデルです。
* **デザイン:** これまでの重厚なイメージを覆す、**ローズピンク**の文字盤。3・6・9時位置のサブダイヤルはブラックで、鮮やかなコントラストを演出。
* **人気の理由:** 生産数が極めて少なく、発売当初は即完売。中古市場では今も高値で取引される「幻のモデル」。
* **エピソード:** ベッキー・デービッドソン(デビッド・ベッカム)がオーナーを務めるマイアミ・インターコンチネンタルのチームカラーでもあり、通称「マイアミ」とも呼ばれます。
2. 「フラミンゴ・ブルー」:今最もホットな新色
**通称:** 火烈鳥藍(2025年新作)
2025年に新たに加わった注目のカラー。その色合いは、かつて高値で取引された「パテック・フィリップ ナウティラス 5711/1A-018」のティファニーブルを彷彿とさせます。
* **色味:** 青と緑の中間の独特色(Turquoise/Tiffany Blue)。
* **評価:** 「ティファニーブルーム」の波に乗り、若者を中心に爆発的な人気。2025年の発売当初は、入荷してもすぐに完売する店舗が続出。
* **価格:** 46,700元(約106万円)。
3. 「ブラックゴールド」:名作「モンスター」
**通称:** 小怪兽(こかいじゅう)
ビブレクロノの原点とも言えるモデル。その名の通り、ブラックの文字盤にゴールドのサブダイヤルを配した、強烈なインパクトが特徴です。
* **素材:** 18Kゴールドとステンレスのコンビネーション(ゴールドスチール)。
* **ディテール:** 測速計の数字やプッシャー(計時ボタン)もゴールドで統一され、ラグジュアリー感満点。
* **裏話:** 名前の由来は、有名バッグブランドのロゴカラーに似ていることから。
4. 「ホワイト/ブラック」:王道の「パンダ」
**通称:** 白熊猫(しろパンダ)
最もベーシックであり、失敗しないカラーリング。ホワイトの文字盤にブラックのサブダイヤルという、伝統的なクロノグラフの配色です。
* **ポイント:** 赤色の計時針がアクセント。
* **着こなし:** ビジネスシーンからカジュアルまで、幅広く対応。チュードル特有の「ドーム型サファイアガラス」により、復古調の雰囲気がより一層高まります。
中身は本格派:MT5813 自社ムーブメント
どれも見た目が派手な印象ですが、中身は非常にタフです。
項目 詳細
**キャリバー** **MT5813** 自社製ムーブメント
**動力貯蔵** **70時間**(週末を挟んでも動く)
**耐磁性能** シリコン遊丝採用(磁気に強い)
**耐水性能** **200m**(潜水もOK)
**認定** COSC(スイス公式天文台)認定
まとめ:どのモデルを選ぶべきか?
* **投資目的・コレクション:** **「ジェイレン・ピンク」**(プレミアム価格)。
* **トレンドを追う・若い印象に:** **「フラミンゴ・ブルー」**。
* **王道・重厚感を求めて:** **「ブラックゴールド(モンスター)」**。
* **どんなシーンでも使いたい:** **「ホワイトパンダ」**。
チュードルの「ビブレクロノ」は、単なるロレックス(劳力士)の弟分ではなく、独自のカラーリングと自社ムーブメントで、既に**「本命時計」**として十分に通用する実力を持っています。
大阪在住とのことですが、関西圏の正規店舗では「フラミンゴブルー」の入荷が少しずつ増え始めているとの情報もあります。ぜひ手首に試してみてください!